超一流!
きょうは、イチローで始まり大魔神で終った、
MBLオールスター戦の話題に尽きる。
日本人の夢が正夢になったようなものだ。
あまりにも話が出来過ぎているので
シナリオでもあったのではないか?などと
勘ぐってしまうくらいだ。
そう思わせるほどにイチローは、大魔神は超一流のプレーヤーなのだ、と
あらためて感じ入ってしまう。
そして同時に、米国野球の奥深さ、
米国社会の懐の深さを再認識するのである。
能力ある者がその能力通りに活躍する姿は
実に清々しいものだ。
それはその社会の清々しさを端的に物語るものだろう。
日本にその清々しさを感じることができるだろうか?
鬱陶しい日本プロ野球界を一瞥すれば答は簡単だ。
さて、東京はきょう梅雨明けしたそうである。
こちらもそろそろだと思うのだが、
今更「梅雨明け宣言」などナンセンスな
状況ではある。
雑踏が祇園祭となりにけり 稲畑汀子