晩飯戦争
今日の日経夕刊によると
スーパーがコンビニ並みに
深夜営業・二十四時間営業に
本格的に動き出したそうである。
私も独身サラリーマン、
平日の晩めしは必ずどちらかの
お世話になっている。
便利さはコンビニ、
味はスーパーと思うのだが
このところ
どうしても短時間で何でも揃う
コンビニに行く頻度が増している。
劣っていた食べ物の味の方も
馬鹿にできない域に達しているように思うのだ。
コンビニとスーパーの競争は
消費者にとって歓迎すべきことである。
しかし、景気後退局面での
生き残り競争がどちらかの淘汰を招くとしたら
それは決して消費者へのプラスを意味しないであろう。
今日の晩飯は
カツカレーと冷し中華をコンビニで
買って来て食べた。
美味しいとも不味いとも思わない。
ま、いいかと思って食べているだけである。
時代が、文化が
ま、いいかに流れてゆくのを感じる。
蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな 芥川龍之介