夢想
ビンラディンに限らず
テロリストは既に「核」を持っていると云う。
彼らが今、米国を脅しているとすればどうなるだろうか?
つまり、米軍の報復に対して
「核の使用」という再報復を秘密裏に通告していたら。
米国は微動だにできないであろう。
国際社会も黙るしかないであろう。
ICBMも何十万人の兵隊も、
テロリストの「核」の前では無力である。
米国はテロリストとやむなく取引するであろう。
テロリストが簡単に
超大国を、そして世界を牛耳ることになるのである。
以上は私の夢想に過ぎない。
こんな事態には絶対になっていて欲しくないと思う。
しかし、先日のテロは
超大国と対峙し得るテロリストの力を如実に示した。
それは余りにも「見事な戦果」だったのである。
米国にそして英国に私の不吉な夢想を打ち砕いてもらいたいのだ。
風呂敷をひろげ過ぎたる秋の暮 橋 〓石