徹底してＰＣと向かい合う

夏休みも明日で終り、いつものことではあるが、
徹底してＰＣと向かい合った休暇だった。
その仕上げとしてきょうは
ネットワークの全てのケーブルとコードを外して
メンテナンスすることにした。
現在、五台のＰＣが、ケーブルモデム・ルータ・ハブを介して
ネットに繋がっている。その他に
プリンタ・スキャナ・カードリーダーが、
周辺機器として接続している。
改めて思うのだが、
嫌になるほどのケーブルの数、電源コードの数である。
どれが、どの機器のケーブルやらコードやら
分らぬほどにノタウチまわっている。
まさに「電磁波の海」に暮らしているようなものだ。
よくもこれまで感電しなかったものだ、と我ながら呆れてしまうくらいだ。
積った埃を払い、掃除機をかけ、繋ぎ直すまで約二時間。
精神的にはスッとしたが、どっと疲れてしまった。

今となっては
私にはなくてはならぬ、分身のような
ＰＣたちである。
偶には滂沱の汗をかきつつ面倒をみてやるのも
当然のことなのだが・・・。

　秋渇きやはらかく乗る体重計　　渡辺育子