益弘 この一句

俳人 田畑益弘のきょうの「この一句」

田畑益弘きょうの自選句「益弘 この一句」

夢見の良さ

「朝寝」というのは春の季語だが、
秋、今頃もまたそれに最適の季節ではないか?と思う。
猛暑、残暑から解放されて
このところ自分でも呆れるくらいに良く眠れる。
今朝も二度寝、三度寝して
普段の寝不足を一気に解消した。
秋の爽気の中で夢見もとても良かった。
夢見の良さは体調の良い証拠かも知れないが
夢の続きを見よう、続きを見ようと
二度寝、三度寝したのだった。

「WEB PAGE?」は発行を待つばかりとなった。
その安堵感も今朝の熟睡につながったのだと思う。

 砂の如き雲流れ行く朝の秋  正岡子規