2003-03-08 最後通告 米・英・スペインの三カ国が安保理に修正決議案を提出した。今月17日をイラク武装解除の最終期限とする事実上の最後通告である。事態は最終局面を迎えた。つまり、選択肢はもはやイラクの即時無条件の全面的武装解除か米英を中心とする武力行使かの二つに一つしかないと言うことである。愚かなサダム・フセインは自ら断末魔を招いてしまった、と言うべきであろう。彼に残された道は唯一「亡命」以外にはない。フランスが何を言おうが、米英の強固な意志の力によって「不毛な外交ゲーム」は既に終止符をうたれているのであるから。 春はあけぼの珈琲はアメリカン 田畑益弘