2003-04-02 あのフランスの、あのドビルパン外相が・・・ あのフランスの、あのドビルパン外相が「仏はイラク戦争で米国と英国の側に立つ。」と発言し、初めて戦争支持を表明したようだ。ようやく本音が出た、と言うべきだが、メンツを捨てて実利を取る賢明な判断だと評価されよう。イラク解放戦争はいずれ米英軍の圧勝の裡に終る。既に戦後復興こそが最重要の関心事なのである。建て前はどうにでもなるのだ、「勝ち馬に乗る」ことが今、国家指導者の喫緊の責務というものだ。米軍が首都バグダッドへの進攻を再開したようだ。フセイン政権の断末魔と言うべきであろう。 もとほりて丸善に入る遅日かな 田畑益弘