2003-11-28 「NHK杯フィギュアスケート」 きょうも降りみ降らずみの一日。この時期にこう書かねばならないというのも珍しい。生暖かくてまるで梅雨季のようである。「冷夏暖冬」という定跡通り、と言えばそれまでだが果たしてそれだけのことなのか?この暖かさは決して喜ぶべきことではないと思う。先程まで、この時季恒例の「NHK杯フィギュアスケート」(女子ショートプログラム)を見ていた。スポーツとしてテレビ観戦しているのであるが、その美しさは言葉にしようがない。(言い過ぎか?)当然ではあるが男にとって女とはまことに美しく悩ましい存在である。 十一月水の如くに過ぎにけり 田畑益弘