2004-03-16 イラク解放戦争一周年 早やイラク解放戦争一周年である。おぞましい独裁政権は崩壊しフセインは捕縛された。テロリストたちの卑劣な抵抗はあるもののイラクが自由を獲得したことは歴史的である。米英を中心とした開戦がいかに正しかったかを我々は再認識しているところである。さて、テロに屈した形のスペインである。手のひらを返したように新政権のサパテロ次期首相はイラクからの撤兵を示唆している。アルカイダは今、スペインに勝利しようとしているのである。哀しいかな、民主主義とはかくも脆いものでもあるのである。 弱きもの群るるや蝌蚪も人間も 田畑益弘